WORKS

各職種の仕事内容を紹介します。部署の中でも係や担当が分かれておりますので、経験や適性によって任される内容は異なります。
また、各職場の代表社員インタビューも参考にしてください。実際の仕事や会社の雰囲気を感じていただけると思います。

職種

営業部(営業課・業務課)

主な仕事内容

営業部門はお客様へ営業活動する営業課と受注後の対応をする業務課に分かれております。
営業課は、主に既存のお客様(主に電機メーカーの設計担当者)に対して、提案も含めた営業活動をします。産業用ロボット・インバータ製品・サーボモータなどのFA関連機器で使用される電機関連部品(ワイヤハーネス・アルミダイキャスト・樹脂製品・ゴム製品など)のOEM受注をする為の営業です。それぞれの製品知識や技術的知識など、覚えることは沢山ありますが、先輩社員が同行し、丁寧に指導しますのでご安心ください。
社用車を使用しますので普通自動車免許が必要です(AT限定可)。

業務課は営業のアシスタントとして受注(予定も含む)製品の生産手配を行い、社内関連部署との調整をしていただきます。関連部署からの情報を元にお客様へ納期回答をし、製品が出来上がったら(最終)検査依頼をして物流へ出荷指示をします。デスクワークではエクセルの表計算を使って効率的に仕事を進めていただきます。
お客様から受領した図面や生産指示書、見積書などの書類をデータ管理していただきます。

職種

資材部(資材調達・海外資材・物流)

主な仕事内容

資材部門は国内仕入、海外拠点(中国、米国)との受発注業務、物流業務の3つに分かれております。
国内仕入は国内工場で使用する部材の注文・納期管理、在庫管理を行います。
海外担当は、中国工場で生産する製品の注文、使用部材の国内注文・納期管理、輸出入書類の作成などの貿易業務を行います。
国内・海外とも、いかに良い部材を早く・安く仕入れるかのコストダウン意識を持って仕事をしていくかが重要です。
また、入荷品の検品や仕分け作業など、デスクワーク以外の業務をしていただくこともあります。

物流は製品の在庫管理は勿論、出荷品を客先ごとにピッキングして検品し、出荷準備をします。営業が納品する場合と運送会社へ委託する場合があり、委託の場合は破損や荷崩れしないようにラッピングなどでしっかりと梱包します。パレット積みされているものは、フォークリフトを操作して積み込みしますので、資格のある方は仕事の幅が広がります。
海外へ出荷する部材の出荷準備、輸入製品の積み下ろし、検品やハンドリフトで最終検査への引き渡し、検査後の格納などをします。

職種

製造課(製造部門・生産管理)

主な仕事内容

製造課は製造部門と管理部門に分かれております。
入間工場ではワイヤハーネス、ジャンパ線、銅棒ブスバー、モータ関連部品(組立・モールド)の製造をしております。行橋工場ではワイヤハーネスを製造しております。設備を常に正常稼働させるために、日常点検やメンテナンスは欠かさずに行います。生産工程の効率化や標準化のために、作業標準の作成も行います。

ハーネスは電線のカット、端子圧着、組立の工程に分かれており、基本的にはパートさんに作業していただいております。多品種の製品を生産しているので、社員は効率良く仕事を回すために段取りや作業指導を行います。
ジャンパ線や銅棒ブスバーは、設備の加工プログラムを設定し、一次工程は自動生産します。二次工程はパートさんが加工したり治具を使って組立・検査を行います。
モータ関連は、支給された部品を電動ドライバーや半田ゴテなどで組立し、電気的試験を行います。熱硬化性樹脂で成形する作業もあります。

生産管理は社内工程管理システムの運用がメイン業務となり、部材納期、工数、設備や人員などの稼働を考慮して生産計画を立案し、工程計画を決めていきます。工程の進捗を都度確認し、予想外の外的要因があった場合は次工程を調整するなど、臨機応変な対応を行います。国内外の他拠点とも連携し、フォローし合うこともあります。

職種

技術部(成型、機械加工・ワイヤハーネス)

主な仕事内容

技術部はアルミダイキャスト・工業用プラスチック・コイル・工業用ゴムなどの成形、機械加工部門とワイヤハーネス部門に分かれており、試作や各種生産準備の業務を行います。

成形・機械加工部門は営業と客先へ訪問して技術的な打合せを行い、要望を聞いて製品形状の提案などを行います。CAD(2Dおよび3D)を使用しての設備仕様・金型仕様・治具の設計や評価を行います。フライスや旋盤を使用して試作品および検査用治具の作製をすることもあります。新しく設備を導入する際は、製造・検査設備計画を立案し、導入・運用・メンテナンス時のフォローを行います。量産は中国工場なので、技術支援をするため、短期・長期出張があります。

ワイヤハーネス部門は、試作や生産指示書作成などの量産準備を行います。製造や検査で使用する治具の作製も行い、安定した製品作りのサポートをします。新規アプリケータ(端子圧着型)を購入した際は、テストを繰り返して評価を行った上で、製造現場へ引き渡します。外注や中国工場への技術指導も行い、安定した品質を維持するための支援を行います。

職種

品質保証部(品質保証部門・検査部門)

主な仕事内容

品質保証部は品証部門と検査部門から成ります
品証部門は製造プロセスの管理および改善(分析・工程の見直しなど)を行い、製造工程で不良を発生させないための活動をします。また、検査部門で発生した不具合や客先からのクレームは速やかに状況把握・原因を究明し、発生部門へフィードバックして改善をするなど、品証・検査が一体となってスピード感をもって対応します。改善・対策後は、効果を確認して検証して水平展開していきます。状況により、客先へ報告する資料の作成も行いますので、担当する製品を理解していただきます。

検査部門は国内外で製造した製品の最終検査を行います。基本的にはパートさんが作業を行い、図面などの品質要求事項をもとに外観や寸法、電気的な検査をして合否判定し、物流部門へ引き渡します。社員は効率良く仕事を回すために段取りや作業指導、検査治具や測定器の管理などを行います。

職種

社内SE

主な仕事内容

社内PCやプリンタ・サーバーなどのOA機器を安全に使用できるようにソフト・ハード面での管理をします。
ネットワーク・Wifiが繋がらないなどの軽微なトラブル対応も行います。
導入されているシステムで、対応可能な部分の運用保守、そうでない場合はシステム会社と折衝していただきます。部門ごとのシステム、部門間にまたがるシステムがあるので、各部署の業務を理解していただく必要があります。
PCなどを新規で購入した場合は初期設定や必要なプログラムをインストールし、設置・動作確認をして引き渡します。
業務効率化やコスト削減の改善提案をしたり、現場からの要望に対して検討し、システム開発時の仕様書作成から導入までの取り纏めを行います。
SEに知識・経験がある場合は、システム開発をしていただくこともあります。